代表ご挨拶
当社は、創業者 雫田嘉平治が、雫田組(木下組と雫田組が合併し、のちの木下組)の雫田省吾から独立し、昭和23年に創業しました。
雫田本家は、佐久市今井において明治後期まで造り酒屋(福島屋)を手広く営んでおりましたが、近代化の流れにおいてより新たな事業として、さらに地域に根ざして雫田省吾が雫田組として建設業を昭和3年に創業しました。雫田嘉平治は、雫田組、木下組にて現場監督をしたのち、雫田工業(現:雫田建設工業)として独立します。
創業当初は、浅間町、高瀬村等(現:佐久市)や東信電気(のちの東京電力)の土木建築工事を中心に受注しておりました。以来、創業から75年、佐久地域の建設会社として地元密着の建設会社として現在に至っております。
これからも、地域の皆様に信頼される会社を目指して。
社会を取り巻く状況は、少子高齢化、環境対策、デジタル化の流れと目まぐるしく変化しております。
これは、建設業を取り巻く環境も同じです。ICTの活用、環境への対策と新しい時代への対応も地域の建設業に求められております。
当社では、最新のI-Construction等の機器の導入を積極的に行っており、社員の業務量の負担軽減や、先進技術の活用を進めております。今後も、当社では積極的にICT施工へ移行できる施策を実施してまいります。社員へは、長野県認証のいきいきアドバンスカンパニーの認証、ISO45001認証を通してさらに働きやすい環境を整備し提供してまいります。
また、地域の建設業においても地球環境への配慮と取組は、避けては通れない時代です。
当社でもエコアクション21の認証や長野県のSDGs推進企業登録制度への登録をとおして環境に配慮した建設会社を目指しております。その一環として環境配慮型の機械、車両の使用や環境に配慮した施工をすることは当然のこと、社員一人一人が環境への意識を持って行動を取れるように社員教育を行っております。
当社は、街づくり、すまい、インフラの維持、整備といった事業フィールドで、地域の皆様、お客様や社会ニーズに応えることで永続的に存続できる企業でありたいと考えております。引き続き、佐久地域の建設企業として質の高いサービスと技術を提供し、安心安全に暮らせる街づくりに貢献してまいります。
株式会社雫田建設工業
代表取締役
雫田 直樹